Loin d' ici Est-ce que c'est loin d'ici ?
![]() | テルマエ・ロマエ II (ビームコミックス) (2010/09/25) ヤマザキマリ 商品詳細を見る |
【あらすじ】
逃げた嫁!!
暴れる異民族!!
悩める皇帝!!
様々な問題に真正面から立ち向かうローマ人の鑑・ルシウス!!
彼の活力の源泉は風呂!!
彼の活躍の場も風呂!!
トラブルに巻き込まれるのも風呂!!
とにかく風呂!!
・・・2巻帯より抜粋。
【収録作品】
「第6話~第10話」
「ローマ&風呂、わが愛」
--関連リンク--
出版社: 【エンターブレイン】公式HP
漫画家: 【Somos em Portugal】ヤマザキマリ先生ブログ
あぁ、待ちに待ってやっと出た9月末。
1巻目のインパクトがあまりに強かったため、「さぁ、2巻目はどうでるか・・・」と思いきゃ、いきなり「男根信仰」ってどうなんよ!!
すごいなぁ・・・のっけからだよ (ノ∀`)
のっけから、チンコのオンパレード!!
BL本並にすごいっス。
1巻巻末で、エルサレム遠征時に男色家で有名なハドリアヌス皇帝から求愛されたルシウスだったが、急いでローマに戻ると「離婚してください」という置手紙を残し妻は消えていた。
以来、酒びたりで家に引きこもっているルシウスを元気付けようと、マルクスは風呂に誘おうと家を訪ねた。
マルクス「お前!まだカミさんのことから立ち直ってねえのか!?」
ルシウス「オレはもうダメだ・・・。子孫を残せない男なんて・・・」
マルクス「何言ってんだ?だいたい、おまえずっと留守だったじゃないか!?」
ルシウス「結婚して7年。『子供が欲しい』とせがまれ、精力をつけるものばかり食べさせられ・・・自分が種馬以外の何者でもない気がしてきて、彼女の顔を見ると萎縮してしまうようになったのだ」
あぁ、なんて可愛そうなルシウス(-p-)
でもね・・・
OKwebとかでも頻繁に見る、「私は子供が欲しいのに・・・」という奥様たちの質問。
その奥様たちに、このシーンを見せてあげたいですよ。
意外と、チンコってデリケートなんですよ?
あ、しまった!
「男ってデリケート」って言ったほうがほかったのかしら?
(*^p^*)まぁ、どっちも一緒だけどね。
そんなルシウスの姿を見たマルクスは、ルシウスをある場所に連れて行った。
女祭司「で、勃たんのはどっちじゃ?」
ルシウス「私だ!」
(o_ _)ノシ☆あはは!毅然とした態度!!
てか、少しは恥ずかしがれ!!
女祭司「いかにも、クソ真面目そうな男じゃわい!服を脱いでこの甕に入れ!」
人が1人入るくらいの甕が火にかけられ、中で湯が沸き立っていた。
ルシウスが裸になり甕に浸かると、上から「ヴェスビオスの鉱泉・ショウガ汁・豚の乳・牛の精液」を混ぜた薬がかけられた。
女祭司「頭ごと全身を沈めるのじゃよ!わしがヨシ!というまで出てきてはならぬ!」
そして、頭を押さえつけられたルシウスは、なんと「金精信仰」の祭りの最中の現代日本にタイムスリップ!!
「金精(神)」については、検索すれば一発でウィキペディアが出ます。
そこで詳細をご覧ください。
もしかして、全国各地にある「珍宝館」って、この名残りなのかしら?
あれ、何のためにあるんだろうなぁ (゜ー゜;)
私は行った事無いんだけど、お土産をよくもらうんだよね (゜ー゜;)
チンコの形のおしゃぶりキャンディーとか、もう・・・食べるのが恥ずかしくて仕方ないお菓子の数々。
あ、「珍宝館」を検索したら、youtubeの「珍宝館のチン子さん」てのがヒットしたので見てみた。
大爆笑!(*^p^*)すげぇな、あの案内のおばさんのしゃべり!!
さすが、プロ!!
女陰と崇める温泉に男根を模したご神体を「さぁ、突っ込むぞ!」というところに現れてしまった全裸のルシウス。
婆ぁさん「金精様じゃ~!!金精大明神っ!!ありがたや、ありがたや!」
訳もわからず拝まれるルシウスだが、ふと横を見ると男根をかたどった巨木。
ルシウス「これは、私へのあてつけか!?」
(o_ _)ノシ☆あはは!!
しかし、毎回うまい具合にタイムスリップするもんだよなぁ~。
知恵「なんか、ぐらぐらするんですけど~」
不妊に悩む主婦・知恵ちゃん(まだ若い・可愛い)がご神体に跨り、ルシウスに何かを訴えた。
知恵「金精大明神さま、あたし、今年こそ赤ちゃんが欲しいんです・・・どうか、夫がその気になってくれますように・・・」
ルシウス「妙に色気のある女ではないか・・・ローマ女性よりもボリューム感に欠けるが」
ルシウスの視線が胸元に向けられていることに羞恥心を感じた知恵は、スッと胸を隠す。
ルシウス「これは、もしや!?ローマ女には見られない『恥じらい』というものか!?」
そしてついに、ルシウスのナニが勃起してしまう!!
婆ぁさん「金精様のご神体が、大きくなりよったー!!」
ルシウス「こっ、これはなんと!?」
祭りに参加する人々に押し寄せられ、ルシウスは古代ローマに帰還。
ルシウス「見ろ、マルクス!効いてるぞ!!」
マルクス「うおっ!!」
そして意気揚々と、家を出て行った妻を連れ戻しに実家を訪れたのだが、妻はもう既に他の男と再婚していて、大きなお腹を抱えていた。
元妻・リウィア「あなた、ハドリアヌス皇帝の愛人になったのでしょう?お幸せに♪」
ルシウス「違うっ!私は男色家ではない!!ちがうんだーっ!!」
(*^p^*)時既に遅し。
まぁ、このあとは・・・
「ローマ式入浴法がわからない異民族への注意書き」
日本では、特に東北以北のロシア系の人たちの入浴が問題視されてましたね~。
それになぞらえて描かれたストーリー。
「ワニバナナ園」になぞらえて作った、ハドリアヌス皇帝の「ナイル風呂」。
子供たちがゆっくり遊べる「ウォータースライダー付き風呂」
日本の温泉めぐり手形・スタンプにヒントを得た「ローマ浴場スタンプラリー」。
やぁ、やっぱりどの話しも面白いや (゜ー゜;)
そして、また現代日本からお持ち帰りしました。
今度は、「ラムネの瓶」。
(*^p^*)あれ、作るつもりなのかよ!?
無理だろ。
マジですか!?
いくつもの難問をクリアしていくルシウスだったが、そのルシウスに魔の手が!!
謎の男「ルシウス・モデストゥス。悪いが消えてもらうぞ」
【1巻】



- 関連記事
-
- 懐かしい花の思い出 今市子
- テルマエ・ロマエ Ⅱ ヤマザキマリ
- 禁断の愛に溺れた6人の処女
- テルマエ・ロマエ Ⅰ ヤマザキマリ
- X -Kai- 東城麻美
スポンサーサイト
この記事のトラックバック URL
http://loindici.blog39.fc2.com/tb.php/2863-6e46fd36