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刻の王国 666番目のプリンス あすか/ill.凪かすみ



刻の王国―666番目のプリンス (B’s‐LOG文庫)刻の王国―666番目のプリンス (B’s‐LOG文庫)
(2007/05)
あすか

商品詳細を見る


【あらすじ】

時の神・ルシアスの魂を宿すため、時間を操ることができる渡琉。
天界からやってきた寡黙な従者や食いしん坊な美少年(猫)、高飛車な美少女(妹)らに囲まれ賑やかな毎日を送っている。
そんな中、今度は魔界から魔王の666番目の王子・ソラトがやってきた!
えらそうな態度の割りにヘタレなその王子に好意を抱く渡琉だが、クロノスの過去に何か関わりがあるらしいソラトに、『試練の回廊』へクロノスとともに落とされてしまい---!?

大好評のグルメ(!?)なおまけ短編「手作り一番、チョコレート」も収録!
・・・巻末より抜粋。

【収録作品】

「本編」
「手作り一番、チョコレート」

【シリーズ全3巻】

【刻の王国】
【刻の王国 試される絆】
【刻の王国 666番目のプリンス】

※書籍化予定無しの続編があります。
1: 【ちょく読み】角川グループ携帯向けコンテンツ(多分有料)
こちらで配信されているそうです。

2:携帯配信以外で出版社配布SSも有り。

【関連リンク】

出版社: 【ビーズログ文庫】公式HP
小説: 【Angel Sugar】あすか先生HP
イラスト: 【軌】凪かすみ先生HP



口に出して言ったことはなかったが、渡琉は昔から弟か妹が欲しいと思っていた。
今、弟妹とは違うが、それらしい二人を左右に連れている。
9歳程度の美少女と美少年だ。


ローズ「渡琉、あれはなんじゃ?」

渡琉「売店だよ」


冬休みが明けてすぐ、両親が豪華客船の接待旅行に出かけてしまい、妹・ローズ(爆)とともに留守番することになった渡琉。
「遊びに連れて行け」とせがまれ、渋々、銀星とローズを連れ街に出た帰りのことだった。


銀星「渡琉、あれはなんかのぉ?」

渡琉「クレープ屋だな」


今にもクレープ屋に走り出しそうな銀星を押しとどめ、ふっと気がつくと、ローズが駅のホームにある緊急停止ボタンを押そうとしているのが目には入り、ローズを引っ張り戻す。

すると、途端に人の悲鳴が聞こえ、咄嗟に渡琉は時間を止めた。

よく見ると、12~3歳くらいの少女が走り来る電車に飛び込もうとしてるところで時間が止まったらしい。


銀星「遺書じゃ」

銀星が少女の服のポケットから抜き取った手紙には、「学校でイジメにあっていて耐えられない、お父さんお母さん、ごめんなさい」と書かれてあった。


銀星「いずれ等しく死が訪れるのに、どうして自殺しようとするのか、わからんの。でも止めたところでまたやるじゃろな」

ローズ「死にたいのなら、そうさせてやればよかったのじゃ。おんしのやったことは無意味じゃえ」

渡琉「まだ結果はわからないだろ」


そして不自然な格好になってしまうが少女をホームの安全な場所まで移動させ、時間を進めた。
助けた少女に罵倒され、銀星にも「無意味」と罵られる渡琉。
しかし、またもやローズが緊急停止ボタンを押そうとするので、再び時間を止めた渡琉。

その時、どこからか奇妙な音がしはじめた。

ドンドコドコドコドン♪


渡琉「・・・なんだこのヘンな音。俺、すっごく嫌な予感がするんだけど・・・」

時間を止めているので、この音は影響しない天界か魔界のものに違いない。
音を発しているのは、人間ではないということだ。


銀星「ううむ・・・これは骸骨タクシーが来るの」


(*^^*)やべぇ!!「骸骨タクシー」が見たいのに、「骸骨タクシー」がイラストになってない!!
なんでよ?見た~~い!!

タクシーは馬車型。
骨だけの馬、6頭立て。
骨格標本そのままの骸骨が3体で馬を操る。
車は、精巧な彫りがなされた漆黒の屋形。

素晴らしすぎる!!

しかも、名刺代わりに骨を一本くれる!!

(*^^*)欲しい!!

骨を笛みたいにして吹くと、骸骨タクシーが送迎してくれるらしい。

が!!

代金は、一日分の生気!!

(*´∀`)そこんとこ、ぬかりはないのぉ・・・。


ソラト「僕の名前はソラト!666番目のプリンス様だ!そして僕の友であり、僕である魔界の番犬、ケルベロスのケロルくんだ!そこの人間、頭が高い!!」

骸骨タクシーから颯爽と降り立った少年と一匹の太り気味のチワワ犬がそう言った。


渡琉「・・・だから?」


(*´∀`) 渡琉、そりゃねーべ?
魔界のプリンスとケルベロスなんだから、一応、驚いてやれよ!


シラーっとした空気の中、真っ先にローズが口を開いた。

ローズ「おぉ、わらわはおんしのことを噂に聞いたことがあるぞえ。魔界の『乳首ナンバー・トリプル・シックス』とは、おんしのことじゃったか!?」

可愛らしいローズの口からありえない言葉を聞いて噴出した渡琉。




(o_ _)ノシ☆ぎゃはは!!


乳首ナンバー・トリプル・シックス!!


もう、あかん・・・(ノ∀`) なんで乳首なんだよ・・・。
もしかして、あすか先生が乳首フェチ?
いやいや、今まで結構BL作品のほうを読んでるけど、乳首フェチに特化した作品なんてあったっけか?

簡単に説明いたしますと、聖書の中で「悪魔の数字」とか「獣の数字」とか言われている「666」。
666番目の王子が偉いというワケではなく、「666の数字を体のどこかに宿して生まれてきた王子」ということで「次期魔王候補」として特別視されている存在。

ところが、このソラト君。
その「666」という数字が「乳首」にあったことから、結構、馬鹿にされたりからかわれたりしているらしいんです。


ソラト「その屈辱的な言葉はやめろ!おい、そこの人間笑うな!!」

渡琉「そうだよな。笑って悪かったよ。で、魔王の息子が何しに来たんだ?」

ソラト「クロノスを連れ戻しに来たんだよ」


どうやら、クロノスは過去、ソラトの教育係りをやっていたらしく、魔界でも特別視され人付き合いのなかったソラトにとって、唯一心を開いた相手だったのだということが判明する。


ソラト「クロノスが魔界に戻ってこないのは人間が元凶だと聞いたんだ」

渡琉「・・・誰から聞いたんだよ」

ソラト「エメリッヒ」

渡琉「あの、変態エメリッヒか!?」

ソラト「あ、やっぱりそう思う?俺もさぁ~エメリッヒは変態じゃないか?って、密かに思ってたんだけど」



(*´∀`) おうよ、奴はまごうことなく「変態」だ。
てか、やっぱり、魔界でも評判良くなかったんだ?


ソラト「というわけで、僕とクロノスの幸せのために、お前には死んでもらう!僕の可愛い下僕たち!この人間を食い尽くせ!!」

渡琉「銀星!ローズ!!」


咄嗟に銀星とローズを呼んだ渡琉だったが、振り返ると、ローズは緊急停止ボタンを見つめているし、銀星はクレープ屋が気になって仕方ないらしく振り向きもしなかった---。

黒い物体がパーッ!と出てきたので、自らを腕で庇う渡琉。
しかし、その黒い物体とは・・・数匹のイナゴで、あたりをぴょんぴょんと飛び跳ねているだけだった。



(*^p^*)あかん・・・ソラトが可愛すぎる!!
ヤベエ・・・。めちゃくちゃ可愛い、乳首ナンバー・トリプル・シックス!!

まぁ、あんまりネタバレさせても・・・と思いつつネタバレしますが・・・。

このソラト君、かなりのヘタレ王子でございました。
でも、「666」の数字を持って生まれてきた以上、いつかはかなりの能力が開花することがわかっております。
大器晩成型とでも申しましょうか・・・。
能力が低いことで馬鹿にされ続けた間、「焦らないで、今に、立派に成長なさいますよ」と元気付けてくれたクロノスだけが心の支えだったワケです。

ところがある日、ソラトの母親を殺してクロノスが行方不明に!!

信じていたクロノスに裏切られた悲しみ・怒り、母親を失った悲しみ、それらがソラトの能力を開花させてしまっていた。
そのことを隠し、クロノスに復讐するため下界(人間界)へやってきたワケです。

けどね・・・
実は、クロノスもこのことがトラウマになってるワケですよ。
ソラトの母親を殺したのは、魔王の命令であり、天界にも知られる「魔王の特別な息子用の子育て」の一環だったワケです。
それでも、クロノスは長くこのことについて悩み苦しんで、そしてルシアスに救われた。
「いつか必ず、この罪と向き合わなければならない」と思ってきた、そのときがやってきたというワケです。

人懐っこい笑顔で、恥ずかしがりや、明るいけどちょっぴりヘタレ。
この性格が、本来のソラトの性格なんでしょうね。

渡琉とは、いい友達になれそうな性格なんですよ。
多分、生まれた場所が魔界でなければ、人から好かれるタイプなんだと思う。

最終巻なのに、大きくはしょってしまいますが、感動して泣いちゃったセリフを。


渡琉「お前がなんと言おうと、俺の友達だからな。今、決めた。絶対決めた」


これはねぇ・・・ソラトには効くわ(^0^;)
いい、友達で居て欲しいです。
んでもって、ソラトが魔王になったときに、あの悪習を改めて欲しいです。

あぁ、ホントにかなりはしょってんな(゜ー゜;)
ま、いっか。

十二神の1人・シルヴァに一度天界に来ることを薦められた渡琉。
おそらく、そのあたりが最終回になるんだろうと期待してたんですが・・・
書籍化は3巻で終了。
続きは、携帯有料配信のみなんですって・・・。
私、携帯は持っていないので、続きが読めなくてツライです。

ちなみに、今回出番がなかったゼファーですが、天界の慰安旅行で魔界に行ってた!!

(*^p^*)しかもお土産が「イナゴの佃煮」って・・・。


渡琉「・・・お前は、もう孤独じゃないよな?」

クロノス「えぇ。貴方の存在が私を孤独から救ってくれているのです」

渡琉「そっか・・・ならいいよ」

クロノス「これだけは約束してください。私を振り切って1人で危険に向かって行ったり、勝手な行動をなさらないでください。私はもう・・・1人では生きてはいけないのです」




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