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ディセンバー・ボーイズ [DVD] (2009/11/18) ダニエル・ラドクリフ、クリスチャン・バイヤーズ 他 商品詳細を見る |
真夏のオーストラリアを舞台に、孤児院で育った4人の少年が過ごす夏休みの模様を描く。
“ハリー・ポッター”シリーズでおなじみにのダニエル・ラドクリフが主演を務め、友情や恋を通して少年から大人へとなる少年を演じ、ひと味違った魅力を放っているのも注目。
【あらすじ】
12月、真夏のオーストラリア。
孤児院で育った4人の少年、マップス、ミスティー、スパーク、スピットは、院長から夏の休暇を海辺の村で過ごせるというプレゼントをもらう。
滞在先は熱心なカトリック信者の夫妻のお宅だった。
ある時、近所に住む若い夫婦が、養子を探していることをミスティーだけが知り……。
(2007年 / アメリカ)
・・・GYAO放映時「内容・詳細」より
【関連リンク】
【December Boys】ワーナー・ブラザーズ公式専用サイト
これ!といって感動もなかったけど、何気に全部観終わって、すっきりした感じがあったなぁ。
よくある、子供たちのひと夏の経験をテーマにしたストーリーなんだけど、こう・・・なんていうの?
ありがちなのは、学校も一緒で、生活エリアが一緒で、同じ年頃の子達を主人公にしたものが多いワケじゃない?
「STAND BY ME」とかね?
でも、こっちは孤児院の子供たちが主人公で、しかも「12月が誕生月の子供たち」なので、年齢幅があるんだよ。
すると、一番年上のマップスが出会ったルーシーとSEXしてるとき、一番年下のミスティは「養子にしてもらおうと必死でお手伝い」とかしている、そのギャップがたまらんね(^0^;)
宿泊先の夫人が、危篤状態になったときのマップスとミスティノ「手に触れてお別れを言おう」ってシーン大爆笑した!!
てか、あの映画「キャリー」を思い出したぞ(*^p^*)
心臓が口から飛び出るかと思った!!
フィアレスとテレサという若い夫妻に何年も子供が出来ず、周囲が「ディセンバー・ボーイズの中から誰かを養子にもらっては?」というススメもあって、微妙に納得は出来ないけどという状況の中、「ミスティで決まりだろう」ことが半ば公然状態になりつつある、その時・・・。
フィアレスの仕事が「バイクのスタントマン」ではなく「掃除係」だと知ったマップスの怒り。
あれは、かなりのショックだったんだろうね・・・。
正直、何に怒ってるのかわかんなかった。
「そんな仕事で、ミスティを養っていけるのか!?」
ってセリフ。
なんか、勝手にイメージ作り上げて、勝手に盛り上がって、勝手に失望・・・。
片想いで失恋に似た感じだよね。
半分、自分に怒ってるんだろうなぁって思っちゃって。
おまけに、一番年下のミスティのことも心配だし?
その、養子騒動のラスト、ミスティが「彼らが僕の家族だから!」って養子を断るシーン。
あれは、かっこよかったなぁ(*^p^*)
おチビなのに、一番人間ができてたような気がする。
そして、映画のラストシーンも大好き。
自分の願望もちょっと入ってるけど、私も遺灰は海に投じて欲しい。
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