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京極夏彦 巷説百物語 第10話



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(2004/02/27)
京極夏彦

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第10話 『 飛縁魔(ひのえんま) 』

【あらすじ】

婚礼の夜に逃げた花嫁・白菊の捜索を、名護屋の廻船問屋・金城屋亨右衛門から依頼される百介。
又市たちに相談するが、取り合ってもらえない。
仕方なく一人で、白菊の居場所を知る堺の隠遁僧・良順を訪ねる。
良順の許には、彼を殺しに来た白菊の幼なじみ・龍田が丁度いる。
龍田は現在、自分が焼き殺した白菊の名を騙っているのだ。
亨右衛門が結婚しようとしたのは、実は龍田なのである。
だから過去を知っている良順が邪魔なのだ。
・・・公式HPより


【関連リンク】

【京極夏彦 巷説百物語】アニメ公式HP



白菊「おそろいやねぇ」

龍田「うん。ずーっとお揃い」

白菊・龍田「ゆびきりげんまん、うそついたら、はりせんぼん、のーます」


十数年後、指を切り落としたのは白菊だった。



そういえば、「指きり」って・・・
「昔、本当に指を切り落としていた」って聞いたけど、本当なのかな?
ウィキペディアでは、「遊女の心中立てとして、模造品の指が出回った。」とある。
ヤクザが指を詰めるのも、それに起因しているようで、怖い話しだよなぁとつくづく思う。
まぁ、それほど「人とした約束は絶対」ということだったんでしょうね。
「げんまん」=「拳万」=「握り拳で1万回殴る」(^0^;)死ぬで?


金城屋亨右衛門「女を捜しているのです。愛しい哀れな女を・・・」

息子「父はおかしくなっているのです。あれは魔物だ。『飛縁魔(ひのえんま)』ですよ!」


仏陀の悟りを邪魔したマーラが女性の姿をして現れたことで、「悪女」のような妖怪をさすことになった。



(^0^;)あはは、妲己ちゃんとかあたりですかね。


又市「『飛縁魔(ひのえんま)』退治ですかい?」

おぎん「つまり、こういうことかい?名護屋の廻船問屋・金城屋亨右衛門が婚礼の夜にいなくなっちまった花嫁を探している」

百介「はい」


女は「火付けの性がある」だから、わざわざ「火をつけてもいい屋敷を作った。白菊と添い遂げたい」とまで言うのである。


おぎん「そんじゃ、サクッと引き渡して、思いを遂げさせてやろうかね」

百介「ちょっと待ってください!その白菊さんとやらが、どこにいるのか・・・」

又市「わかりやすよ?」

百介「どういうことです!?」

又市「蛇の道は蛇」



あぁ、ということは「白菊」を仕掛けようとしていたのか、はたまた同属なのか。
そういうところでしょうね (゜ー゜;)


「白菊」が又市たちと同属だと知った百介は、金城屋にそのことを告げに行こうとするが、又市に止められる。
「自分たちがしていることは、人助けではない」と言い切った又市に憤慨する百介は、「失望しましたよ!」と出て行った。

又市「これでいいでしょ?」

おぎん「未練だよねぇ・・・」

又市「それにしても、やっかいでやすね。『白菊』とは・・・」


一方、百介は又市たちよりも先に『白菊』を見つけ出そうと、おぎんと又市から聞いた白菊を知る僧・「良順」を探し、境の遊郭にやってきた。
そこには、「良順」に化けた長耳が百介を待ち構えていたが、先に本物の「良順」に出くわしてしまう。



(*´∀`) 「良順」、ドレッド!?カッコイイ!!
しかも、袈裟懸けかに「LOVE & PEACE」のマーク入り!?
生臭坊主かっ!?


性質の悪い酔っ払いから助けてくれたのが「良順」だと知った百介。

百介「あの『白菊』という女性について・・・」

良順「白菊!?・・・場所、替えましょか」


途中、雨に降られた二人は、町外れの空き家へとやってきた。
そこには、龍田が既に雨宿りをしていた。


良順「で、龍田のことでっか?」

百介「いえ、違います。私が聞きたいのは・・・」

良順「あぁ、そうやった。『白菊』やん、『白菊』。わかっとっても、つい、つかい゛みたいに出てきてしまうんですわ」


良順の話に寄ると・・・。

町屋の娘だった二人。
「白菊」は大人しいが、何をやらせても上手に出来て、才能はぬきんでていた。
「龍田」は材木問屋の一人娘。闊達で面倒見が良かった龍田は「白菊」ととても仲が良かった。
「お揃い」そういっても、習い事などでは先に始めた龍田を白菊が追い抜いてしまう。
「お揃い」の浴衣を仕立ててもらった二人だが、白菊だけがベタ褒めされてしまう。


良順「白菊のところだけ、お陽様が余計にあたっとる。そんな感じがしたもんや」

14才の時、白菊は奉公に出されるがそこで不審火が発生し、「白菊のせいだ」とされ、すぐ差し戻された。
白菊は大好きな龍田の傍にいられることを素直に喜んだが、今度は白菊の実家が火災に見舞われた。
両親を失い、「火気を呼ぶ女」と噂され、ついに遊女にまで身を落とした白菊。
白菊は遊女に身を落としても光を浴び続け、看板女郎に上り詰めた。
やがて、とある材木問屋の男が白菊を身受けした。
やっと白菊にも幸せがやってくる・・・。
そう思った矢先、その男に龍田との縁談が持ち上がる。
白菊は、小指を切って男に贈った。


良順「『指きり』っていうのは、子供の遊びじゃないぞ。悲しい廓の習や」

だが、龍田との婚礼の真っ最中に火災が発生し、男は死んでしまう。
そのとき、龍田も死んだ----。

と、されている。


百介「では、白菊さんが?」

良順「さぁ?でも、惚れた男を奪われたんだ。嫉妬で身を妬いた・・・と思ったほうが、まだ救われる」


それ以降、『白菊』はまた遊女に戻り、よからんことに手を染めたという噂が立っている。



百介は素直な性格なので、気づいて無いですね(^_^;)
『白菊』を『白菊』だと思ってますよね、完全に。
「光あるところには必ず影が出来る」。
「光」が『白菊』に降り注ぎつづけるということは、「影」は『龍田』にできるのに・・・。


名護屋に戻る百介を、良順に化けた長耳が追って来た。

百介「何か、ひっかかってる・・・『白菊』さんには小指が・・・」

百介が乗った船から火の手が上がった。

その頃、名護屋の金城屋。


金城屋亨右衛門「来るでしょうか、『白菊』は・・・」

又市「あなた様の、お心次第でございやす」



白庵・黒庵は、どうして百介を助けようとした長耳を止めた?
どういうこと?


百介は金城屋に向って走り出す。
又市が「死のうとする金城屋亨右衛門」を「助けてくれる」。
百介は、そう願った。

金城屋亨右衛門「待っていたよ白菊。さぁ、好きに燃やすがいい!」

金城屋亨右衛門の前に白無垢姿の女が現れた。


白菊「いけないのです。私は、白菊は愛しい人に指を贈ってしまったのですから」

金城屋亨右衛門「お前が誰を愛していようといいのじゃ。思う存分、燃やすがいい」


駆けつけた百介は、花嫁の指が全部揃っていることに気付いた。


百介「その人は、『白菊』さんじゃ・・・!」


気がつけば、金城屋亨右衛門の前には二人の花嫁。
1人は『白菊』に化けた、おぎん。
もう1人は、『白菊』の名をかたる『龍田』。

金城屋亨右衛門は、『龍田』の方に歩み寄った。


金城屋亨右衛門「あぁ、白菊。その髪、その目、一日たりとも忘れたことはなかった・・・」

白菊(おぎん)「本物は私」

龍田「白菊ー!!」


龍田の身の回りから炎が上がった。


龍田「白菊、お前はあのとき殺したはず!」

白菊(おぎん)「あのとき、そう、あの時と同じね」


龍田と材木問屋の男の祝言を祝いにいった白菊は、その指を隠し「永の幸せをお祈りいたします」と祝辞を述べた。
しかし、男は白菊の手をとり、白菊を選んだのである。
そして、龍田は二人に火をつけ、焼き殺した。


龍田「おそろいえ?陽のあたらんやった女と、な。」

白菊(おぎん)「だから殺したの?私を・・・」

龍田「あんたにいつも陽があたっとった。あんたが生きとる限り、なんも得られん。誰も見てくれん。いつかて、影のままや」


チリンチリンと鈴の音が鳴った。


龍田「又市!じゃ、あんたは!?」

白菊の白無垢が焼け落ち、中からおぎんが姿を現した。


又市「馬鹿でやすよ、お前さんは。亨右衛門さんは、『白菊』の名をかたる罪深き女でも良かったんだ!なのに、あんたは!!」


めちゃくちゃ怒ってますよね、又市さん。
もしかしたら、人の心を取り戻す最後のチャンスだったのかも・・・?
そう思うと、やりきれんですね。

金城屋亨右衛門「白菊・・・」

龍田「この人の手を取ったら、幸せになれるん?お陽様、あたれるん?」


龍田は、倒れて意識朦朧となりながらも手を差し伸べようとする屋亨右衛門の手をとろうと腕を伸ばす。
ところが、白菊の姿がちらついて仕方の無い龍田は、小刀を振り下ろした。


又市「御行、したてまつる!」

又市は、チャンス!とばかりにお札を龍田目掛けて放った。


百介「又市さん!!この人は『白菊』さんじゃない!」

二人の間を邪魔するように割って入った百介の顔面に、お札が張り付いた。
これによって、又市一行は「『飛縁魔(ひのえんま)』」退治のチャンスを逃した。


龍田「ありがとう、又のじ。自分におそろいの人が、どんなんかやっとわかったえ。自分は、この『白菊』は、影のまま光ったる!」

龍田は姿を消した。



白庵・黒庵が表れたところからすると、京極亭はどうやら『白菊』をかたる『龍田』の『飛縁魔(ひのえんま)』を手に入れたがっていたらしい。

(^0^;)っていうか、百介、間が悪すぎる。
『龍田』が『白菊』の名をかたっていることなど思いもつかなかった百介。
おまえ、アホやろ!?
気付けよ!!


又市は、金城屋亨右衛門に「妖怪だったが、あなたの愛に触れて、自分で身を焼いた」のだと説明した。

おぎん「まったく!余計なことしやがって」

百介「だって・・・小指があったから」

又市「龍田は白菊の名をかたり、悪事をやってたんでやすよ。白菊の名を貶めるためにやっていた付け火が、いつのまにか快楽にすり替わっていっちまった」

おぎん「せっかく、白菊を倒す絶好の機会だったのに」

百介「・・・」

長耳「苦労して、先生を巻き込まないようにやってやったのによぉ」

又市「白菊が逃げた先は、おおよそ見当がついてやすが。それよりも問題は」

おぎん「やっぱり、京極亭が?」

長耳「難しいことになりそうだ」

又市「先生!そろそろ潮時かも、しれやせんね」


【第9話】 【巷説百物語 第10話】 【第11話】



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