--

--

コメント:

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
管理者にだけ表示を許可する

この記事のトラックバック URL

http://loindici.blog39.fc2.com/tb.php/3371-8eae33ec

06

13

コメント:

「悪魔のバイブル」 ナショナルジオグラフィック




【あらすじ】

13世紀初期にボヘミア地方のベネディクト会修道院で執筆され、中世時代には「世界の不思議」のひとつに数えられていたという「ギガス写本」、別名「悪魔のバイブル」。
伝説によれば、ある修道士が一夜で巨大な本を作る必要に迫られ、悪魔と契約を結んで完成させたという。
写本の調査を許可された専門家たちが、紫外線蛍光写真による調査や筆跡の分析、文書を再現するなどして「悪魔のバイブル」に隠された真実を暴く。

・・・GYAO放映時「内容・詳細」より

【関連リンク】

【ナショナル・ジオ・グラフィック】公式HP
【ナショナル・ジオ・グラフィック・チャンネル】動画公式HP



ギガス写本のこと、これ見て初めて知った。
すごく面白いんだけど、もっと内容的に掘り下げてほしかったなぁ・・・
「誰が何のために作成したか?」はもちろんだけど、書かれている内容についてももっとやって欲しかったんだよね。

一般公開も一回きりのことらしく、当然ガラス越しに「本の大きさを確認できる程度のもの」なんだろうけど。
インターネットというのはとても便利でして、検索すれば本の装丁や概要なんかは観ることができるのね。
やぁ、本当に便利な世の中になりました。


ギガス写本とは、通称「悪魔のバイブル」と呼ばれ、「世界8番目の不思議」とも言われる長さ約1メートル・重さ約75キロの巨大な本である。

内容は、聖書・古代の歴史・薬物療法や魔法が記されている。
しかし、他の写本と違うのは「悪魔」と「悪魔の召喚方法とその呪文」が書かれていることである。

これだけの写本をいったい誰が作ったのか?



これがですねぇ、古書専門家や悪魔専門家、保管してあるスウェーデン王立図書館員などのそれぞれの専門家が調査にあたることになるんですが、とにかく一般公開もされていない厳重保管文書なので蛍光灯下などにさらさずに調査を進めていく形になるんですね。

そりゃ、すごく大変だろうなぁ(^0^;)

で、わかったことは羊革に書かれた欧文文字の筆跡から筆者が1人であること。
また、使われたインクの種類などが判明する。

そして、例の有名な「悪魔」の絵ですが、ヤケに日本的じゃない?(^0^;)
ウロコ状態の赤い肌、緑の頭に角が2本。
日本で言うところの「鬼」というものにかなり近い「悪魔」の姿なんです。

実は、それまでに描かれたことのある「悪魔の姿」というのは、蛇がモチーフだったり、上半身が人間で下半身が山羊といったようなパーンが主流だった。

全身全てが異形のものだったギガス写本に描かれた悪魔は、それだけで恐怖だった。

観たこと無い方は「ギガス写本」で検索すれば一発でこの悪魔の絵が出てくると思います。


ボヘミア地方にあるベネディクト会修道院、通称「黒い修道士」の1人が戒律を犯し、「生きたまま壁に塗り込められる」かどうかの瀬戸際に立たされていた。

「一晩で写本を完成させるので許してください」

修道士は司教に願い出る。

修道士は写本の作成にとりかかるのだが、とうてい一晩で完成させることなど出来るハズもなく、ついに悪魔を召喚してしまう。

そして悪魔と契約を交わし、一晩で「ギガス写本」を完成させた。



ボヘミア地方に残る伝説なんですって(-p-)
だけど、悪魔と契約するには何か代償が必要なんじゃ?
と思ってしまいますが、どうなんでしょう(^0^;)

しかし、あれだけのページ、あれだけの情報量、いったいどれだけの時間がかかったのやら?
通常、写本はプロの写本家数人がかりで作成するものらしく、当然、筆跡などが違ってくるため、その人数も読めばわかるらしいです。
それでも、数年かかるものらしい。

だけど、「ギガス写本」に関しては、筆者は素人だがその筆跡に乱れが無く一貫している。
おそらく、2~30年近くは時間を要しただろうといわれている。


「黒い修道士」のベネディクト修道院が財政難に陥り、「ギガス写本」は分派の「白い修道士」の修道院に譲渡されることになった。

しかし、譲り受けた「白い修道士」の周辺でペストが大流行し、周辺の町の約7割近くの人間が死亡し、教会は壊滅においやられる。

「ギガス写本」は再び「黒い修道士」の元に戻った。

「写本を所有することは富と権力の証しでもある」

噂を聞きつけた時の神聖ローマ皇帝ルドルフ2世が4度目の所有者となる。
「ギガス写本」を入手したルドルフ2世は、その調査に余念が無く、ついには政治も結婚も全てを投げ出し「ギガス写本」に没頭し、ついにはスウェーデンとの戦いに敗れた。

そして、写本はスウェーデンのクリスティーナ女王の手に。
最初の頃こそ手にとって見たものの、関心をなくしてしまったクリスティーナ女王はカソリックに改宗し、国を捨ててローマに移住する。

その直後、城で火災が発生する。



まぁ、「所有するものに災いが降りかかる」とされる部分の話しですわね。
今思えば、時代が時代だから・・・とも言えなくは無いんだけど(^0^;)
でも、これだけ立て続けだと、「いわくつき」って言われちゃいますよ。


「悪魔」の全身が描かれたページと対になるように描かれた絵がある。
それは「天国」の絵だった。

そして、最後のページにはこう書かれてあった。

「隠遁者ハーマン」と・・・・。



訳の違いが判明しました。
「encloser」を宗教の戒律にそって「壁に塗り込められたもの」としてきたが、別の意味に「隠遁者」という意味合いを持つ言葉。

とどのつまり、戒律を犯し独房に閉じ込められた修道士(ハーマン)が独房で書きつづけたものに違いない・・・という結果に。

でも、ちょっとそこんとこ違うんじゃないの?
正教会の「修道士・修道女」のことを平たく「隠遁者」って呼んでるみたいなんだけど?


そういえば、映画「クリムゾン・リバー2」の内容と被りますね。
「生きたまま壁に塗り込められる」
「幾人もの人を殺して手に入れたお宝が写本だった」
もしかしたら、「ギガス写本」がモチーフだったのかも?

それにしても、写本を作成しているところを再現したシーン見て不思議に思ったんだけど・・・
製本済みのものに書いていくんだよ。
すごく書きづらそうなんだけど、それで筆跡が乱れてないってすごいよね。
どれだけ集中してたんだか・・・ビックリだよ。



関連記事
スポンサーサイト

管理者にだけ表示を許可する

この記事のトラックバック URL

http://loindici.blog39.fc2.com/tb.php/3371-8eae33ec

New Entry & Comment

Search

Category

openclose

Link

Book log

Parts


Profile

魔人ぷぅ

Author:魔人ぷぅ
属性:雑食性貴腐人

By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

QLOOKアクセス解析


Designed by

Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。