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魍魎の匣 第7話

魍魎の匣 BD-BOX [Blu-ray]魍魎の匣 BD-BOX [Blu-ray]
(2009/05/22)
平田広明、森川智之 他

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第7話 『 もうりょうの事 』

【あらすじ】

“心に囲いを作ると魍魎が宿る”というのが御筥様の教えだと説明する鳥口。
関口と共に話を聞いていた京極堂は、日本や中国の古典を引用しながら魍魎の話を始めた。
そして、ひとしきり魍魎に関する薀蓄を語った後、京極堂は、御筥様の教主がそのイメージを的確に捉えていると告げた。

そんな京極堂に対し、鳥口は、いきなり御筥様の教主が連続バラバラ事件の犯人だと言い出した。バラバラ事件で身許が判明した唯一の少女が、清野が持ってきた御筥様の帳簿に載っていると告げる。
・・・公式HPより

【関連リンク】

【魍魎の匣】日本TV内アニメ公式HP



子供の頃から潔癖症で
何事もきちんとしていなければ、気持ちの収まりが悪い。

弁当の飯粒が片寄っていて隙間が空いていたりすると
食い気よりも怒りが勝って、もう食べない。

そういうことばかりが気になる。

広い屋敷に独りになった。

脳髄が肥大して、頭にスが出来そうだ。

一秒たりとも我慢がならぬ。

久保竣公遺作 『匣の中の娘』より



あぁ、この気持ちすごくよくわかるわ(^0^;)
ダメなんだよ・・・きちんとおさまらないと。
もうねぇ・・・こればっかりはしょうがないんだよね。


魍魎が苦手だって?
この男に苦手な妖怪がいるなんて・・・


京極堂「それで、御筥様は信者に何をする?」

鳥口「悩みを聞き、訓話を垂れるんです。『清く正しく生きるように』」

関口「それじゃあ、『教え』というより『道徳』だ」

鳥口「悩みを聞く途中で、言ってないことを当てるんです。それで信じてしまう」

京極堂「・・・」

鳥口「御筥様の教えは簡単です。『家でも町でも、風通しの良くないところによろしくないものがわく。心も同様で囲いを作れば、よくないものがわく。それが、魍魎だ』と」

関口「魍魎というのは、化け物の総称のようなものだろう?違うの?」

京極堂「『魑魅魍魎』と繋げて言えば、そうなる。だが・・・」


『魑魅』と『魍魎』は違うもので、『魑魅』も『魑』と『魅』に分ければ、また別のものなのだという。
そのあたりの説明を『魍魎』がいったい何系の妖怪なのか、荘子・孔子の書からも抜粋して話す。

そして、その中国でいうところの『魍魎』が日本では『鬼』と呼ばれ、振り払う為に陰陽師が重用されたのだというところに至る。


京極堂「本家の大陸でさえ、かようにいい加減なんだ」

関口「君にしてはすっきりしない解説だなぁ。いつものように快刀乱麻を断つような説明は無いのかい?」

京極堂「ん~僕なりの考えが無いこともないが・・・」



荘子の書に「魍魎とは影に出来る薄い影のこと」だというくだりがあって、「ぼんやりとした境界がはっきりしないあやふやさ」がなんとなく不安を呼んだりするんだろうなぁと思ったりもする。
ん?夕暮れ時から夜になりかけの、ドーンパープルだっけ?あれが好きで、切なくて泣きたくなる性質なんだが・・・アレも不安からくるんかな?

「方相士」のくだりの鳥口君の「みやげ物の包装紙しか知りません」って噴いたなぁ。
あんまりだよ・・・。


京極堂がなぜ『魍魎が苦手』と言ったか、わかってきた。

『魍魎』は『鬼』よりも古く、やっかいな存在であると。


井戸って黄泉の入り口なんだ?
っていうか、井戸見たこと無いけど。
あっても近づけん・・・貞子怖い(^0^;)


京極堂「と、まぁそんなことを考えたりもしたんだけどね」

関口「たいしたもんじゃないか、京極堂。とても『魍魎』が苦手だとは思えない」

京極堂「御筥様の教主は、知ってか知らずか『魍魎』の姿を的確に捉えているんだ」

関口「そんなに大げさに困ることなのかい?今、重要なのは御筥様の信者がどんどん不幸になっていくことだろ?」

鳥口「教主が喜捨額を増やすために何かやってるに違いないといってました」

関口「しかし、不幸になっていくんなら誰もお布施をしないんじゃないのかい?」

鳥口「それが巧妙な仕掛けがありましてねぇ。教主は『喜捨をしろ』とは言わないんで」

関口「タダなのかい!?」

鳥口「はい、タダにも仕掛けがありまして。『不浄の財を投げ売って暮らさない限り、幸せは減って幸せはこない』とやらかすわけです」

関口「財産を放出すればよくなる・・・と考えるワケか」

鳥口「行くたびにお布施が増えて、返る幸福は減り、戻る不幸は倍増。この繰り返しです」

関口「しかし、例え経済的に苦しくなったとしても、信者が救済されていると思っているなら文句を言う筋合いは無いという話しじゃなかったかい?」

鳥口「はい。それは僕も納得しました。」


この話はもう終わりだ。
ようやく単行本の掲載順について話せる・・・


鳥口「・・・そうなんですが・・・」

関口「!?」

鳥口「僕は霊能者としてではなく、犯罪者として御筥様を摘発したいのです」

関口「なんだって!?」

鳥口「僕は、御筥様の教主が連続バラバラ事件の犯人だと考えているんです」

関口「どうして、そうなるんだ!?」

京極堂「何か根拠でもあるのかい?」

鳥口「これです。おととい手に入れた、失踪少女の一覧です」


警察から秘密裏に入手したその「失踪少女一覧」には、バラバラ事件4人目の被害者の名前があった。
そして、その被害者の母親の名前が御筥様信者の帳簿にもある。

詳しく調べていくと、失踪した少女たちのうちでバラバラ事件の被害者である確率が高いのが13人。
そのうち7人が御筥様信者の娘だというのだ。


関口「すごいじゃないか!でも、どうして御筥様が殺人を?」

鳥口「6月と7月の喜捨額が減った者の娘が失踪しているんです。御筥様は喜捨額を釣上げるため、信者の娘を誘拐したんじゃないかと・・・」

京極堂「・・・どうかな・・・」

鳥口「あっ・・・ダメですかぁ・・・」

京極堂「判断を下すには、もう少し御筥様の情報が知りたい」

鳥口「どんな情報ですか!?」

京極堂「まず、お祓いの具体的な方法、祭具は何を遣うのかも知りたい。関口君、君はヒマなんだろう?」

関口「!?ヒマなものか!(ヒマだが・・・)」

鳥口「先生も御筥退治に力を貸してください」

関口「わかったよ。僕は何をすればいい?」

京極堂「この帳簿をよく見ておくんだな。それから、警察に情報を流すんだ」

関口「警察に?木場の旦那にでも話すのかい?」

京極堂「アイツは担当じゃないだろう。新聞には、死体を見た監察医が里村君だと書いてあった。彼に話すのがいいだろう」

関口「君はいつだって、自分じゃ動かないんだな」


関口は手渡された御筥様の帳簿をめくった。
楠本君枝、久保竣公・・・


関口「久保竣公!?」

京極堂「あの新進幻想小説家か?顔見知りなら、彼に当たってみるという手もあるが」

関口「それは断るよ」

京極堂「そうだ。くれぐれもあの研究所には近づかないように」

鳥口「中善寺さん、アレをご存知なんですか?」

京極堂「君たちは知らなくても良い物だ」


その頃、学校帰りの頼子の姿を見つめる久保竣公が・・・


鳥口君の推理は当たらずとも遠からずですよね。
すごいな。

しかし、関口君「匣の中の娘・前編」を読み始めて、ピン!と来ないモンなんだろうか・・・。
まだ、そこまで行って無い?

んでもって、京極堂があの研究所のことを知っている・・・ってとこで終わってしまいましたね。
あれは、知るとビックリだよなぁ(゜ー゜;)


【第6話】 【魍魎の匣 第7話】 【第8話】



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