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魍魎の匣 第12話

魍魎の匣 BD-BOX [Blu-ray]魍魎の匣 BD-BOX [Blu-ray]
(2009/05/22)
平田広明、森川智之 他

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第12話 『 脳髄の事 』

【あらすじ】

関口、榎木津、陽子らが箱型の研究所に到着したのは、木場が美馬坂に向けた拳銃の引き金に指を置いた直後だった。
その場の状況を見た陽子は、美馬坂が自分の父親だと叫ぶ。
榎木津は、木場の立場を考え、顔面にパンチを浴びせた。
まもなく、京極堂が姿を見せたことから、美馬坂の研究所は、一連の奇怪な事件を解き明かす場となった。
舞台に揃った役者たちは、京極堂らの他、編集者の鳥口、増岡弁護士、福本巡査、木場の後輩の青木刑事ら。
研究所の周りには、警官が集結していた。
・・・公式HPより

【関連リンク】

【魍魎の匣】日本TV内アニメ公式HP

少女「その扉が開く時、物語は終わるのです」

私は恐れている。
物語を終わらせる者の登場を。

そこには徳の高そうな僧侶のようでもあり、また陰険な学者のようでもある真っ黒な男が立っている。

黒衣の男「こんばんわ。私は全ての物語に終わりをもたらす殺し屋です」

関口巽作「目眩」より



あっ、黒衣の男の声が京極夏彦だ(*^p^*)
あの人、必ず自分の作品に出てくるよね。

この回は、セリフも多けりゃモノローグも多いので、ちょっと書き方を変えます。
(^0^;)しんどいんだよね~本当は。


木場は銃口を美馬坂に向けた。

木場:簡単じゃねぇか。いま少し、ほんの少し指に力を入れれば、コイツは死ぬ。

美馬坂「50年以来、動物の臓器移植に失敗して以来、大きな壁がある。免疫抗体反応だ」

木場「なんのつもりだ!俺には効かねぇ!」

美馬坂「他人の体では拒否反応を起こす。人体をつぎはぎしても、フランケン・シュタインの怪物を作ることはできないのだよ」

木場「あんたなら、出来るんじゃないのか?」

美馬坂「馬鹿な。君たちの監察医はターヘル・アナトミアでも読んでいるのかね」

陽子「待ってください、木場さん!その人は、私の父です」

木場「なっ!?」


駆けつけた榎木津一行。
榎木津がつかつかと木場に歩み寄り、木場を一発殴る。


榎木津「この馬鹿!いい加減にしろ!」

美馬坂「・・・ん?」

榎木津「あぁ、やっと会えた」

美馬坂「なんだ君は?」

榎木津「見てのとおり、探偵です」



あのさぁ~なんで榎木津は「見てのとおり探偵です」なの!?
どこ見て探偵だと判断しろって言ってんの?(^0^;)
絶対に無理なんだけどっ!!


榎木津「ここで友人と待ち合わせしているんです」

美馬坂「なに?」

榎木津「今日、物語に終わりを告げるために、ある陰気な男がここに来ることになっているのです」

関口:それは、私の小説の文句だ!



このセリフの後、関口君が研究所の中を「まるで魔物の体内だ」と表現する。
これ、当たってますよね。
でも不思議でしょうが無いのは、本人は幻想小説を書き、断片的に事件の詳細を知っていて、この建物を「まるで魔物の体内だ」と思ってしまう感受性を持ちながら、今、自分が久保竣公の体内にいるのだと気付かない思考の鈍さ。
えてして、そんなもんなのかも知れないですね。
あまりにとっぴ過ぎて繋がらない・・・というか。


美馬坂「その待ち人というのはいつ来るのかね?私はそろそろ・・・」

京極堂「回診の時間ですか?」

木場「京極!」


京極堂とその後ろから、弁護士の増岡、そして入院中の青木、厚木の福本巡査もやってきた。


榎木津「遅い!さっさとやろう。木場に遠慮することはない。君の親切はこの場かも身に染みている」

美馬坂「中善寺、何しに来た?」

京極堂「魍魎を退治に」

美馬坂「魍魎だと!?」

京極堂「あんたのせいで、ここにいる全員が魍魎に当たってしまった。柚木陽子さん、探偵・榎木津、事件記者・鳥口君、弁護士の増岡さん」

関口:この男が増岡か!

京極堂「福本巡査、東京警視庁の青木刑事・木場刑事、そしてもう1人・・・」


福本は関口のほう見て「この人かな?」と考える。
しかし・・・


京極堂「あぁ、関口君を忘れていた」


(^0^;)酷い!酷すぎる!!
まぁ、この時点で「みんなの目に見えていない人物がもう1人いる」ということなんだけど、誰もそこ突っ込まないの?

それにしても、美親父だなぁ美馬坂。
京極堂も相当な美形なんだが・・・。
やぁ、マジでおいしいぞこのアニメ。
このあと、劇場版を観る予定なんだが、耐えられるのか私!?


京極堂「脳髄の話をしましょう。人体の中で脳髄だけが特別視されるのは、そこに意識の座があると考えられているからです」

木場「早く本題に入りやがれ!」



いやいや、木場!そこが大事なんだよ!!(^0^;)


ここにいる人たちもそれぞれに意識があり、それぞれの物語があるのだと京極堂は言う。
そこで、話は楠本頼子の話にうつる。


京極堂「まず、1人の少女の物語から始めましょう。その少女は友人のことが好きでした。崇拝していたといってもいい」

だが、崇拝していたがために起こった悲劇。
柚木加菜子を駅のホームから突き落としたのは楠本頼子なのだと。


福本「頼子ちゃんが!?」

青木「中善寺さん、それではあまりに簡単というか・・・!」

関口「頼子は手袋をした黒ずくめの男が突き落としたと言っていた様だが・・・」

京極堂「あぁ、あれは僕だ」


その理由は、関口巽が書いた小説「目眩」の中に物語を終わらせる登場人物として書かれたものだった。
その掲載誌を続けて読んでいたのが加菜子で、影響を受けた頼子も読んでいたのである。
京極堂が木場を通じて福本に調べさせた「天人五衰」「羽化登仙」「屍解仙」についても、頼子が事情聴取でしゃべっていた言葉だったが、これも全てかつて関口が書いた小説の中の言葉であることが判明する。


青木「なぜ頼子はそんな嘘を!・・・あぁ、自分が犯人だからか」

そして、榎木津が霊視した「加菜子の襟足のにきび」についても触れ、距離的に考えても頼子の供述には食い違いがあることを示唆する。


京極堂「頼子は加菜子に気付かれないように真直ぐと近づいた。そして、その瞬間が訪れた」

木場:あの娘は何度も「その瞬間」のことを俺に言っていたっけ・・・。

京極堂「結局、彼女が着いた嘘が、この一連の事件の全貌を覆い隠してしまった。しかし、事の発端はもっと前、陽子さんが『美波絹子』になったときに遡る」


陽子が「美波絹子」として女優デビューしたことで、須崎の脅迫が始まった。


木場「ゆすりのネタは何だ!?」

京極堂「それは・・・」

美馬坂「中善寺、よせ!」

木場:美馬坂が動揺している。なぜだ?

京極堂「それは、柚木加菜子が柴田弘哉の子供ではないということに関係している」

増岡「なんだと!?」



あぁ、うまくボカシましたね。
そうだよね・・・こればっかりは他人の口からは言えませんよね。


だから、柴田家の遺産相続を長い間拒否してきたのだという。
しかし、突然遺産を継ぐ気になったのはなぜか?というと、「加菜子の治療のために莫大な金額を必要とするこの研究所を存続させようとしたため」だと判明する。


京極堂「たしかに加菜子は延命しました。だが、陽子さんは知らなかったのでしょう。この近代研究所では『生きる』ことの意味が違うのです」

話は勘違いだらけの「加菜子誘拐」のタネ明かしを経て「犯罪」そのものに移っていく。


鳥口「でも密室から人ひとり掻き消えるなんて、そのトリックだけでも大変じゃないですか!?」

京極堂「トリックなんてなかったんだよ」

鳥口・関口「えっ!?」

京極堂「加菜子ちゃんがここに運ばれてきた時、彼女は普通では助からない状態だった。そこで美馬坂教授は天才的技術で救ったんだ。体の壊れた部分を捨て、丸々そっくり取り替えたんだよ」


みんなの意識の中では、体が機械でできたアンドロイドの様なものを想像しているが、実際はそんなものではなかった。


榎木津「そうか!実際には加菜子ちゃんの体は持ち運びできるほどに小さくなっていて、機械部分を折りたたんで運び出しとか!?」

京極堂「まあ、あたらずとも遠からずってとこだな。人の体の機能を機械で補おうとすると、実際にはものすごく大きくなってしまうんだよ。3階建てくらいのビルディング程度になる。丁度このくらいのね・・・」

関口「ま、まさか・・・!」

京極堂「その時の加菜子ちゃんの体の部分は、そう・・・あの箱にぴったり収まるくらいの大きさしか残っていなかった」


と部屋の一角にある箱を指差した。
それで、加菜子誘拐の全貌とこの建物の役割が判明する。



そう。そして、京極堂が指差した箱には、今、久保竣公の頭部が入っているハズ・・・。
もう、素晴らしすぎて泣きそう(T^T)


関口「待ってくれ京極堂!その話が本当だと、この箱館は研究所なんかじゃなく、人間の・・・」

美馬坂「もう、いいだろう中善寺。加菜子を一分一秒でも長く生かすために、ああするより他になかった。私が行ったことは、正当な医療行為に過ぎない。警察を連れて帰れ!」

京極堂「そうはいかない。たしかにあなたは法律に抵触することは大して行っちゃいない。しかし、あなたの今の患者は殺人犯です。この青木君は、その人を逮捕するためにココに来た」

青木「えぇ、そう言われてついて来たんですが・・・ま、まさか中善寺さん!!」

関口「・・・京極堂!久保がここにいるというのか!?」

京極堂「関口君、さっきからずっと久保はここにいるんだ。いや、ここは久保の中なんだよ」



【第11話】 【魍魎の匣 第12話】 【第13話最終話】



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