Loin d' ici Est-ce que c'est loin d'ici ?
日本で生まれた感動の実話が全世界へ
―ハリウッドが涙した、無償の愛の物語。
ハチは待ち続けた。きっと帰ってくると信じて―
■1987年に『ハチ公物語』として映画化され、日本中の涙を誘った感動の実話が、2009年、ハリウッドで新たな命を吹き込まれる!
■一流のスタッフ、キャストが日本の心に挑む!脚本を読んで涙が止まらなかったと言うリチャード・ギアが、出演だけでなく製作にも参加。
監督は人間ドラマの名手ラッセ・ハルストレム。
妻ケイト役には、3度アカデミー賞にノミネートされた演技派女優ジョーン・アレン。
娘のアンディを演じるのは、期待の若手女優サラ・ローマー。
音楽は『ネバーランド』でアカデミー賞を受賞したヤン・A・P・カチュマレク。
ドッグ・トレーナーは、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズを手掛けた、ブーン・ナー。
【あらすじ】
アメリカ、郊外のベッドリッジ駅。
寒い冬の夜、迷い犬になった秋田犬の子犬を偶然保護したパーカー・ウィルソン教授(リチャード・ギア)は、妻の反対を押し切り、その子犬を飼うことにする。
首輪についていたタグに刻まれていた漢字から「ハチ」と名づけられた子犬は、パーカーのあふれるような愛情を受けてすくすくと成長していく。
いつからか、夕方5時になると、ベッドリッジ駅で帰宅するパーカーを出迎えるのが日課となったハチ。
一人と一匹の間に育まれた深い愛情と信頼は、ずっと続いていくと思われたが・・・。
・・・DVDデータより
何も語らなくともいいでしょう・・・
というくらいに、号泣ですわ(T^T)
本当に、犬はいいね。
でもあえて突っ込むなら・・・
生まれてわずかなうちに日本のとあるお寺からアメリカに向けて出発した子犬のハチが・・・
飛行機便で到着してすぐ、ちょっと大きくなってるところに注目してしまったわ(^^;)
しかも、その直後にまた小さな子犬に戻ってんの!!
何があったかは知らんが、あれはバレバレだと思うんだが(^0^;)
パーカー教授の友人が「犬が君を選んだんだよ」というシーンがある。
あぁ、それはなんとなくわかる気がするんだよね。
あんだけの人が駅にいたにもかかわらず、ハチに声をかけたのはパーカー教授だけ。
それでも、たまたま出会ったのではなく、「ハチがパーカー教授を選んだんだ」って。
一生を共にできる相手を選んだんだって気がするよね。
あの、スカンクのシーン笑ったなぁ。
スカンクって普通にいるんだ?
自分が動物園でしか見たこと無いので、ちょっとピックリなんだな。
毎朝、教授を駅まで見送りに行き、帰宅時は駅まで迎えに行く。
それがハチの日課だった。
だが、その日は違った。
その日ハチは、教授が駅に行こうとするのを引きとめようとした。
「遅れるから行くよ」という教授に戸惑い、ボールを口に咥えてあとを追った。
パーカー「なんだ?ボール遊びしたいのか?」
駅の前で突然ハチが教授にボール遊びをねだる。
「とって来い!」遊びをハチがしたのは始めてである。
そうまでして、「行かせたくなかった」んでしょうね。
「ペットが飼い主の異常を訴える・報せる」という話はよく聞く。
このとき、ハチは教授自身も気付かぬ異変に気付いていたということなのでしょう。
その日、授業中に倒れ、帰らぬ人となった教授。
その夜、待てども待てども現れぬ教授を待つハチは、家族が迎えに来るまで待ち続けた。
その後、納屋に入れられたまま、教授の葬儀が終わってしまう。
家を処分することになり、ハチは教授の娘夫妻に引き取られたのだが、どうしても駅に行きたがるハチのために、娘はハチを自由にしてやることを決心した。
ベッドリッジ駅。
そこには、いつもの時間、いつものように教授の帰りを待つハチの姿。
そんなハチの姿は人々の関心を引き、新聞のニュース欄でも取り上げられた。
そうとは知らず、十年ぶりにその町を訪れたパーカー教授の妻は、ハチの姿に驚く。
妻「まだ、待ってくれていたの・・・?」
号泣ですよ(T^T)
何気にね、もし、ハチを教授の遺体と引き合わせていたら・・・。
「大好きな教授は死んでしまったんだ」ということを理解したんじゃないかと思うんだよね。
教授とはもう会えないことを受け入れ、十年も駅で待たなかったかも知れない。
ちょっと残酷かも知れないけれど。
帰って来たハチを周囲の皆で世話していたりするところが、余計にせつないね。
大元の渋谷のハチ公は、野犬狩りに捕まったり、酷いいたずらされたりしてたみたいで、聞くとすっごくムカつく。
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