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ヒマラヤ、風がとどまる所 (2008年 / 韓国)

ヒマラヤ、風がとどまる所 [DVD]ヒマラヤ、風がとどまる所 [DVD]
(2011/01/01)
チェ・ミンシク

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壮大な自然の中で自己を発見する男を描くヒューマン・ドラマ。
ヒマラヤの村に暮らす人々と、ある青年の死を伝えに来た男の関係が淡々と描かれている作品です。

主演を務めたのは「オールド・ボーイ」「悪魔を見た」のチェ・ミンシク。

【あらすじ】

会社をリストラされて弟の工場を訪れたチェは、そこで働いていたネパール人青年ドルジの葬式に遭遇する。
交通事故で亡くなった彼の遺骨を遺族の元に届けて欲しいと頼まれたチェは、意を決して単身でネパールへ行くことに。
ネパールの奥地にあるドルジの村に到着して遺族に会うも、ドルジが亡くなったことを言い出せず、彼は元気だとうそをついてしまう……。

・・・GYAO放映時「内容・詳細」より



とてもいい作品なんですけど、淡々としすぎていて、観る人を選ぶ作品ですよねぇ(-p-)

ヒマラヤ周辺の壮大な景色と、周辺住民の暮らしぶりなどを多大に織り交ぜて撮影されていて、セリフがかなり少ない。

ロードムービー的にも紀行ものにも見えるし、色んな見方が出来ると思います。

それでも、充分楽しめる作品ではあるのですが、なにぶん、淡々としすぎているので「退屈だ」と感じる人も多いのではないかと。

私的に行きたい国の一つでもあるので、かなり堪能できました。


43歳のチェは会社をリストラされ、弟が経営する工場に出向いたところ、過去に引越しを手伝ってくれたことがあるネパール人のドルジの葬儀に遭遇する。
不法就労がバレ、警察に追われているところを車に跳ねられて命を落としたのだという。
そして、そのドルジの遺骨と稼いだお金を持ってネパールにやってきたチェだったが、ネパールの奥地ヒマラヤに近いドルジの実家に向う途中に高山病で倒れてしまう。
しかし、目覚めるとそこはドルジの実家で、祖父・寝たきりの祖母・ドルジの妻・ドルジの息子・乳飲み子の5人が暮らしていた。


妻「ドルジは元気なの?」

そう訊ねられたチェは、ドルジの事故死を言い出せなくて「元気です」と答えてしまう。
そして自らも、会社の休暇で旅行に来たので、しばらく滞在するという。



(^^;)なんで、言えなかった?
あれでしょうねぇ・・・
まず、今にも死にそうな寝たきりのおばあちゃん、乳飲み子。
言いづらいですよ、たしかに。


ドルジの息子とサッカーをして遊んだり、一日ブラブラとしているチェにドルジの妻は「手紙は無かったのか?」と問いつめる。
しかし、チェには答えられない。

そんなある日、ドルジの息子と山羊の世話をしている時のことである。


ドルジの息子「あ、お父さん!」

遠くから歩いてやってくる男を見て、ドルジの息子は駆け寄った。
ドルジの妻も乳飲み子を抱え、男を出迎える。


チェ「お父さんはドルジじゃないのか?」

ドルジの息子「ううん。お父さんだよ。そして、あの人もお父さんなの」


理解に苦しむチェ。
そしてその夜、ドルジの妻の喘ぎ声が家中に響き渡った。



ネパールはですねぇ、法律的には一夫一妻制なのですが、昔からの風習で「経済的に1人の男が妻を娶り家族を養っていくのが困難だから」という理由で「多夫多妻」制が残っている地域なのです。

これを知ってなきゃ、なんじゃそれ!?Σ( ̄ロ ̄lll)ですよね。

実は、作品中に気になるシーンがあるんですが・・・
それが、あの白い馬。
手綱もつけず、人がつれて歩いているのでもない白い馬が一頭、悠然と周辺を散歩しているんですよ(^^;)
あの馬は、村から出て行ったりはしないもんなんですかね?
しかも、この馬がもとでトンデモナイ事態に・・・。


チェは村に一台だけある電話機を借り、アメリカに住む妻と娘に電話をかけた。
しかし、電話口で妻に何事かを責め立てられ、途中で電話を切ってしまう。

ドルジの妻「ドルジに電話してよ」

チェが電話をかけているのを観たドルジの妻は言うが、「電話番号を知らない」とその場を後にしてしまう。

村の突端の崖にたったチェ。


チェ「風はどこに吹く?」

ドルジの息子「あの山に風のとどまるところがある」

チェ「誰に聞いた?」

ドルジの息子「お坊さんから聞いた。風は、この世の業をそこへ運ぶんだって」

チェ「この世の業?」

ドルジの息子「全ての業が浄化され、自分の魂に出会える場所だ」


その後、寝たきりだったおばあちゃんが死に、葬式を出した。

ドルジの死を言い出せないまま、状況はますます悪くなってくる。

村にある飲み屋で村民のおじいちゃんたちに薦められるまま酒を飲むチェ。


おじいちゃん「わしらはまだ充分に働ける。こんな年寄りでも韓国に行けば仕事があるかね?」

訊ねられても、答えようが無いチェは酔いも手伝ってかその場で眠り込んでしまう。
おじいちゃんたちは、そんなチェをまるで我が子をあやすかのように抱きしめ、介抱するのである。

ある日、白い馬がチェの前を横切り、山を登っていった。
その白い馬に導かれ、あとを追ったチェだが、高山病と凍傷を負い下山してくる。

チェの無事を祈りながら、看病をする妻。

そんな最中、祖父がドルジの遺骨を見つけてしまう。


祖父「ドルジの遺骨を届けてくれてありがとう。あなたが無事に帰れるよう祈ります」

そして、チェは村を出て行くことになった。
やってきた方向とは逆の、「風のとどまるところ」へ。



「この世の業」を払いに行きましたかね。
「自分の魂」と向き合いに行きましたかね。

でも気付かないですよね(^^;)
やってきたときと反対側の道を選んで歩き出したことに。

私は、しばらく考えました。
「・・・これは、山を登ってる?」って。
3度ほど巻き戻して確認しました。
たしかに山を登ってますよね(^^;)

おじいちゃんの「遺骨を届けてくれてありがとうございました」のくだりですが、DVDの訳とオンライン配信の訳が違うのですよ。

オンライン配信の訳は上記のとおりなんですが、DVDの法は辛辣でして・・・

「ドルジが帰って来た。お前は去れ!」という冷たい言葉だったようです。

今にして思えば、なぜチェが遺骨を持ってネパールまでやってこなくてはならなかったのでしょうね?

気晴らしのためだったのか・・・?

それが意図せず、自分自身と向き合う旅になってしまったワケだけど。

あぁ、旅したいな・・・(゜ー゜;)

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