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フローズン・リバー (2008年 / アメリカ)

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(2010/12/10)
メリッサ・レオ、ミスティ・アップハム 他

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アカデミー賞主演女優賞・脚本賞にノミネートされ、サンダンス映画祭では審査員長を務めたクエンティン・タランティーノが絶賛し、サンダンス映画祭グランプリを獲得した人間ドラマ。

不法移民の密入国というアメリカが抱える社会問題を背景に、白人と北アメリカの先住民モホーク族のふたりの母親が家族のために犯罪に手を染めていく様を描きます。


【あらすじ】

ニューヨーク州最北部、カナダとの国境に面する北米先住民モホーク族の保留地と、隣接する小さな町。
ふたりの母親は家族のために凍てつくセントローレンス川を車で渡り、国境を超えて不法移民を密入国させるという危険な仕事に手を染めていく。

・・・GYAO放映時「内容・詳細」より




【フローズン・リバー トレーラー】




この作品、実はあまりに地味すぎて日本での公開が危ぶまれていたらしい。

知らずに観ましたが、とてもいい映画だと思う。

今日明日食べるために法を犯さざるを得なくなってしまった母親レイと、子供を義母から奪取するために法を犯す母親ライラの人種を超えた絆を描く物語。

たしかに派手さはないが、実際に直面している問題と捉えると、無視できないものがある。


米国最北部の街のトレーラーハウスに住むレイは、新しいトレーラーハウスを買うための資金を夫に持ち逃げされ、困っていた。
おそらく、ビンゴでもしに行ってるのだろうと会場に向うが、そこで夫が乗って出かけたのだろうと思われるレイの車を発見する。
しかし、ビンゴ会場に夫はおらず、仕方なく女性が運転する自分の車を尾行することに。
辿り着いた先には、ひとまわり小さなトレーラーハウスが。
その住民ライラは先住民族のモホーク族の女性だった。
ライラと言い争いになるレイだが、ライラに「車を返してあげるからついてきて」といわれ、ついていく。

途中、人に会い、人をトランクに押し込めたところでレイはこれが「密入国の手引きをしている」ということに気付きライラに抗議するが、ライラに「お金が欲しいんでしょ?」と切り返されると何も言い返せない。

目の前には凍った川。

検問を受けずに国境を越える唯一の手段は、冬場に凍る川を車で渡ることであった。



すごい、あの川・・・(^^;)
凍ってしまったら、川に見えない・・・。
ていうか、向こう岸なんて全然見えて無いじゃん?
やっぱり、日本とスケール違うよなぁ(゜ー゜;)


ライラ「あと2~3回も渡れば、トレーラーハウス位すぐ買えるわよ」

ライラには、レイを巻き込みたい理由があった。
国境付近はパトロールも厳重なのだが、先住民族であるライラは白人のレイよりも厳しい取り締まりに遭う確率が高い。
うまくやり過ごすために、レイが必要なのだ。

「違法な密航業」であることを懸念しつつも、上は高校生・下は小学校入学前という子供2人を抱えるレイは、ライラの相棒となることを決意する。
そして、万が一に備えて護身用の銃を肌身離さず持つことに。

ライラにも法を犯してまで稼ぎたい理由がある。
亡き夫も密航業をやっていたが、うっかり車ごと凍った川に転落してしまった。
直後、ライラは出産するが一度も我が子を抱かぬまま、夫の母親に奪われてしまう。
我が子を母親から奪取すること、親権を手に入れるためにお金が必要なのだった。



まぁ、あれですわね。
双方がトレーラーハウスに住んでいる理由は、貧乏だから。
家は買えない。
定職がないので借りることも出来ない。
決して安価ではないが、手っ取り早く生活圏を手に入れる方法がトレーラーハウスだった---ということなのでしょうね。
日本ではちょっと無理ですね。
多分、すぐ警察がやってきて撤去を促されますね。
この辺が、あぁお国柄なんだなぁと。

もうひとつ言えば、先住民族問題。
私には理解できんのです・・・
どうして、入植者たちは先住民族に敬意を払わない?
どうして、先住民族たちだけ保留地という囲いの中で生活させなきゃならないの?

傍目で観てうまくやってるように見えるオーストラリアとかでも、先住民族差別ってあるのかしら?


あと一回密航を成功させれば、トレーラーハウスが手に入れられる。
焦りと苛立つ気持ちを抑え切れないレイ。
そのとき、密航させる夫婦者がムスリムだと知ったレイは、受け取った鞄の中身が兵器なのではないかとの疑念から、雪深い山中に鞄を放り投げてしまう。
しかし、到着した先で密航させた夫婦から「鞄の中には自分たちの赤ちゃんが入っていた」のだと聞かされ、慌てて鞄を捨てた地点まで戻る二人。
急いで鞄をあけるが、赤ちゃんはぴくりともせず、息もしていなかった---。



こ、これは(。´Д⊂)
かなり、ショックだわ。

でも、二人の救命措置でなんとか赤ちゃんは息を吹き返すんですけどね。

観てるこっちが、すごいショックだよ。


ところが、途中警察に追われた二人。
身元はバレてはいないが、「白人女性とモホーク族の女性の密航業者」で手配されていた。
二人が隠れた場所に、モホーク族の先住民組合の組合長がやってきて、「二人の内いずれかが出頭すれば、もう一方の罪は問わない。と警察に話しを取り付けてきた」というのだ。
レイかライラか・・・


レイ「冗談じゃないわ。私は子供が家で待ってるの。じゃ、帰るわね」

ライラ「・・・そうね」


ライラは呆然とレイを見送る。
山道を歩き、歩いて国境越えをするつもりのレイだったが、少し歩いたところで来た道を戻った。


レイ「ライラ、子供を奪い返したら、ウチのトレーラーハウスでウチの子供の面倒も見てくれないかしら?」


(。´Д⊂)うぅ・・・
私さぁ、レイが家に帰ろうとしたところで「レイ、本当にそれでいいのか!?」って画面に向って叫んじゃってたんだよ。

こういっちゃ悪いけど、ライラの密航業を手伝ったおかげで、レイは新しいトレーラーハウスを手に入れられた。
でも、ライラは目的を果たせてないんだもん。

それに、元々差別されている先住民族のライラが服役するよりも、レイが服役するほうが多分服役機関が短いハズなんだわ。
おそらく、長くても2年もすれば出てこれるんだと思うのよね。

だから、レイがライラのところに戻って来て、あのセリフを言った所でブワッ!と涙が溢れてきちゃって(。´Д⊂)

米国が抱える先住民族問題と密入国問題。
日本にいてはなかなか知ることもできないことなので、是非一度ご覧になることをオススメします。

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