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海猫 umineko (2004年 / 日本)

海猫 [DVD]海猫 [DVD]
(2005/05/21)
伊東美咲、佐藤浩市 他

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作家・谷村志穂が北海道を舞台につづった同名小説をもとに、狂おしいまでに純粋な愛のかたちを描く。

「失楽園」のコンビ森田芳光監督×筒井ともみ脚本による作品で、伊東美咲がふたりの男性にひかれる女性を演じ、大胆なラブシーンにも挑戦しています。

脇を佐藤浩市、仲村トオルが固めるほか、ミムラ、三田佳子、蒼井優らも出演。

【あらすじ】

1980年代の半ば、函館から峠を一つ隔てた南茅部の漁師、赤木邦一のもとに野田薫は嫁いだ。
薫は懸命に漁師の生活に溶け込もうとし、また女としての性の悦びにも目覚めていく。
やがて夫婦は、美輝という娘を授かり、傍目には順風満帆な暮らしが続くかに見えた。
だが、いつからか邦一は、他の女のもとに通うようになっていた。
一方、一人残された孤独な薫を見守ってくれたのは、邦一の弟の広次で……。(R15指定)

・・・GYAO放映時「内容・詳細」より

【関連リンク】

【海猫 umineko】東映サーカス公式配信元



【海猫 umineko・プレビュー】




もうすぐ結婚を控えた美輝は、婚約者の修介から突然婚約破棄を言い渡される。

修介「幼い頃に死んだ母親のことを調べたら、あんな事件があったなんて!そんな女の産んだ娘だもんな、信用できないよ!」

ショックのあまり自律神経失調症となり言葉を発せなくなった美輝だが、「母親に何があったのか?」と祖母・タミを問いつめる。



これがストーリーのオープニングです。
結構、ショッキングなオープニングなんですがね。
美輝の役がミムラだとは気付かなかった(^^;)
綺麗になりましたね~
以前は、「清潔感の溢れるお嬢さん」という感じでしたが、大人の女性としての魅力が出てきて、とても美しいなと思いました。


1980年代の中頃、信用金庫に勤める薫は客に絡まれているところを漁師の赤木邦一に助けられる。
ロシア系の血を引く薫は、その美貌ゆえに息苦しさを感じながら生活していたが、無骨でまっすぐな性格の邦一に惹かれ、函館から峠をひとつ越えた漁村の邦一の元に嫁いだ。

漁師の生活は、薫にとってはとても大変な生活だった。
しかし、「早く皆に溶け込みたい」「浜の女になりたい」と無理を押して邦一についていく。

昆布漁解禁が間近に迫ったある日、薫の弟・タカシが二人の元に現れた。
船に慣れない薫のために、酔い止めの薬などを大量に持ってきてくれたのである。


タカシ「邦一さん。薫は船なんか乗せずに、いい子いい子って頭でもなでておけばいいんですよ。その代わり俺が手伝いますから」

邦一「何言ってんだ?昆布漁は夫婦でやるもんだ。できないんだったら、そんな嫁はいらない」


薫はタカシをいさめながら、邦一について行く。



まぁ、ところ変われば常識も変わるもんで。
漁師町には漁師町の常識ってものがありますからね~
一概に「おかしい」とは言いがたいものがあります。

でも、この段階で弟のタカシは「姉・薫が幸せには見えない」「大事にされているとは思えない」ことを感じ取っていたワケですよ。


「二度と来ない!」邦一と喧嘩の末、薫の元を去ったタカシは、函館で働く邦一の弟・広次のところに入り浸るようになる。
そして、広次が描いているイコン画のマリア様の顔が薫であることに気付く。

一方、邦一に「子供が欲しい」とねだった薫だが


邦一「夏に生まれる子供はダメだ。夏は稼ぎ時。そんな時に子供を生むなんてありえない」

すげなく言われてしまう。

だが、「自分がしたいときはいつでも足を開け」「夫婦なんだから当たり前」と、屋内だろうが屋外だろうがセックスを強要する。
「夏に子供を生むなんてありえない」と言いながらも、決して避妊はしない。
屋外でのセックス後、自分だけさっさと着替えてその場を離れ、薫は放置。
そんなことが日常茶飯事だった。



よく言えば、亭主関白。
悪く言えば、身勝手で横暴。

でも、そういう風に育てられてしまったのですよ。
邦一の母親を見ていてそう思った。

「船に乗れない男は男じゃない」。

それがこの漁師町では当たり前で、長男・邦一は「デキた長男」で、次男・広次は「変わった子」なのでしょう。
そして、家長が言ったことは絶対で・・・。
そういう永きに渡って続いた習慣が、その人たちにとっての「普通」だということ。

現代の若い人が観れば「なんて横暴な!」という男像なんだが、私はこの映画の中の時代の人間なので、「しょうがないよね・・・」って思ってしまう (゜ー゜;)


ほどなく薫は長女・美輝を出産する。
このとき、邦一は組合同士のいざこざで不在。
出産には次男・広次が立ち会っていた。

邦一が組合同士の喧嘩がもとで大怪我をし、入院した病院の看護婦・啓子とふりんの関係となり、頻繁に家を空けるようになる。


義母「あんたがちゃんと目を光らせてないとね」

義母は邦一の浮気を薫のせいだと言っているのである。
薫の中で何か言い知れぬ感情が芽生え始めていた。
そして、「実家に里帰り」を装って、邦一の弟・広次と関係を持ってしまう。
一度きりのことだったが、薫は広次との間にできた次女・美哉を出産した。


邦一「また女か。本当に役立たずだな」

義母「寝てばかりでいいご身分ですこと」


産後の肥立ちが悪く、寝たきりになってしまった薫に罵声を浴びせかける邦一と義母。
耐え切れず薫は、「せめて体調が戻るまで」と実家に里帰りしようとする。
しかし、すぐ連れ戻されてしまう。


「タカシ、あなたの手を借りることになるかも知れません」

タカシの元に薫から一通の手紙が届く。
しかし、タカシはその手紙を持って広次に会いに行く。


タカシ「俺宛になってるけど、多分、広次さん宛てなんだと思う」

タカシと広次は、「もう限界が来ている」ことを察して、薫を助けに行こうとかけつけた。

そこで見たものは、縄で縛られ監禁されている薫の姿だった---。



ここからラストは激しいシーンが繰り広げられる。
ネタバレはしません。

でも、一言で言うなら・・・「救いがない」。

母親の死の真相を知った美輝が、父親・邦一を訊ねるシーンがあるが、どうにも「邂逅」という気がしない。

何もかも失ってから後悔されてもねぇ?って思ってしまう。

そこまでになんなきゃ判らないということが、あまりに悲しすぎる。

横暴で身勝手な夫と、ひたすらに耐え忍ぶ妻。
でもきっと、今もどこかに・・・。

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