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横浜危機的少年 小川いら/ill.岩崎美奈子

横浜危機的少年 (B's-LOG文庫)横浜危機的少年 (B's-LOG文庫)
(2007/02/15)
小川 いら

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【あらすじ】

港町・横浜で出会って育った、偉龍、勝久、ジョセフ。
通う高校は別々だけれど、毎週木曜日に「ボーイズミーティング」と称して馴染のカフェでダベる彼らの日常がにわかに騒がしくなったのは、勝久のバイク事故がきっかけだった。
事故後、気がつくと女物の洋服や化粧品を手にしているという勝久。
衝突のショックで、彼の身体には見知らぬ少女の魂が共存してしまったらしい。
さらに、偉龍が事故現場で拾った危険極まりない落し物によって、三人はトラブルの渦中に。
どうする?危機的少年たち!!

・・・巻末より抜粋。

【収録作品】

「第一章:ボーイズミーティング」
「第二章:目覚めたら見知らぬ誰か」
「第三章:梅妃」
「第四章:嵐の予感」
「第五章:オカルト・ナイト」
「第六章:危機的少年達、反撃開始」
「第七章:危機的少年達、危機一髪」
「第八章:すべて世はこともなし」

【関連リンク】

出版社: 【B's-LOG文庫】 公式HP
小説家:【小川いら】HP無し
イラスト: 【GREAT ESCAPE】 岩崎美奈子氏HP



王偉龍

飲食店・貿易業・観光事業などを経営する在日華僑の御曹司。
現在、中華学校に在籍。

神戸勝久

家は一般家庭だが、一流商社の部長職にある父親のおかげで、裕福な生活をしている高校生。

ジョセフ・マイケル・ブレイズ

代々医者の家系にあるインターナショナルスクールの10年生。


主人公はこの3人。
幼稚園時代からの幼なじみで、別々の高校に通い始めても尚付き合いが続いている大の仲良し。
会話は、英語か日本語。



リッチそうですわね(*^^*)羨ましい限りです。

事件の発端と大まかなストーリーは下記の通り。


買ってもらったばかりのバイクを走行中、人を跳ねそうになり避けた拍子に即死してもおかしくないほどの事故を起こしてしまった勝久。

しかし、勝久は奇跡的に死を逃れる。

それ以来、不思議な事象に見舞われる勝久。
本人が意識していないうちに、母親の洋服を着ていたり、化粧をしようとしている---というものだった。

王偉龍が催眠状態の勝久の口から中国語らしき言葉を聞き調べると、どうやら中国の山間部にある少数民族の言葉だと判明する。

勝久の中に別の人間がいる---そう感じた偉龍が、その魂を呼び出そうと場を設けた結果、勝久が腕にしていた琥珀のブレスレットの持ち主だったという少女の魂が現れる。

一方、偉龍が勝久のバイク事故の現場で拾った茶封筒がきっかけとなり、中華系マフィアから追われることとなった3人。

勝久にとりついた少女の運命は?
マフィアとの対決はいかに・・・!?



というストーリー。

ぶっちゃけていうと、面白く無かったです(^^;)ごめん。
BL小説の方で小川いら先生の作品を何作か読んでて期待しちゃったんですよね。
でもこの作品、キレが悪いんですよ。
しかも、あれこれ詰め込みすぎて、どこに焦点を絞ればいいのかわかんなくなっちゃうんです。

おまけに、事件は解決を見るものの、勝久にとりついていた少女・梅妃のことは解決を見ていないしね(゜ー゜;)

かな~りガッカリな作品でした。



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