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ミレニアム 眠れる女と狂卓の騎士 (2009年/スウェーデン)

ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士 [DVD]ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士 [DVD]
(2011/02/04)
ミカエル・ニクヴィスト、ノオミ・ラパス 他

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【あらすじ】

宿敵ザラチェンコと対決したリスベットは、瀕死の重傷を負い病院に運ばれた。
ソ連のスパイだったザラチェンコの亡命を受け入れた政府の秘密組織<特別分析班>は、事件を通じて自分たちの存在が明るみに出るのを恐れ、関係者全員の抹殺をはじめる。
その標的には、リスベットも入っていた。
ミカエルは仲間を集め、彼女を救うべく陰謀に立ち向かう。

監督:ダニエル・アルフレッドソン
脚本:ウルフ・リードベリ

・・・GYAO放映時「映像情報」より

【関連リンク】

【ミレニアム1】 ギャガ内公式HP
【ミレニアム2/3】 ギャガ内公式HP

【ミレニアム三部作】

1:【ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女】
2:【ミレニアム 火と戯れる女】
3:【ミレニアム 眠れる女と狂卓の騎士】



【ミレニアム2/3 予告映像】




原題:Luftslottet som sprängdes(爆発した空の城)


実の父親で自分の命を狙うザラチェンコ、異母兄ニーダーマンと対決し瀕死の重傷を負ったリスベットは病院に収容される。
しかし、ザラチェンコとの関係が公に知られることを恐れたかつての政府官僚たちの魔の手がリスベットを襲いにかかる。

収容先の病院の担当医師とミカエル、ミカエルの妹で弁護士のアニカの連携プレイでリスベットを守ろうとするのだが、ついに退院となり、法廷に引きずり出されることとなる。

リスベット暗殺に失敗した政府官僚たちは、この法廷でリスベットの精神障害を暴き、再び精神病院に拘束しようともくろむ。

はたして、リスベットの裁判の行方は・・・!?



「火と戯れる女」でリスベットに濡れ衣を着せようとして失敗。
おまけに、入院中に殺害を企て失敗。
最後は、精神病院送りにして一生拘束もしくは殺害を狙ったのでしょうね。

いつしか裁判の焦点が「なぜ、まだ幼かったリスベットが精神病院に拘束されることになったのか」にすり替わってました(^^;)

そうです。
でもこれを明らかにしないと、政府官僚たちの悪行を暴けないんですよね。

リスベットが精神病院に拘束されたのは、父親ザラチェンコにガソリンをかけ火をつけて殺そうとしたから。
このときに、既に政府官僚たちは全てが明るみに出る前にリスベットを監禁していた---ということになる。
そもそも、精神病院に拘束する必要も無ければ、リスベットだけが罰を受ける必要もなかったんですよ。
母親はザラチェンコのDVで障害を負ったのだから、刑事事件として逮捕されるべきなのは、父親であるザラチェンコの方。
なのに、ザラチェンコは見逃し、リスベットを精神病院送りにした理由そのものを暴かなければいけないワケです。

ミカエルの妹の弁護士アニカ(ごめん、本当は名前忘れた!)も、よく粘った!!
粘っている間に、事件の全貌を記事にした「ミレニアム」が発刊されたことで、事態は好転!!

もう、胸のつかえがスッキリ!!

それにしてもなんですねぇ・・・
ゲームなどの世界では、度々有る「ある一人の女性が世界の運命を握る」みたいなストーリーですけど、たったひとりの女の子に全てを押し付け、背負わせて、いい大人の男たちがいったい何やってんだ!!的なストーリーになっていたところが、ちょっと残念っぽかった結末。

そしてね?
私は、ミカエルとリスベットの関係にも、もっと新展開が欲しかったと思ったの。
それは決して「男と女の間柄」というものではなく、もっと「親友らしく」って感じで。
だってさぁ、リスベットの笑顔を一度くらいは見たいじゃない?

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